片田舎で穏やかに暮らす老夫婦
淡々と粛々と日常のルーティンをこなし
静かだけども心地よい、、そんな生活
唐突に告知される爆弾投下予告
胡散草さを醸し出しながらも
政府の約束事は渋々ながら守ってるやるか
一時的な風が収まればまた日常が来るだろう
こんな時でもルーティンは欠かさない
そして訪れる投下の時
事は起きながらもその事実を何となくでしか
受け入れられない2人がいた
シェルターの外には出ない
48時間は中に居なければ行けないと
政府が言っていた
生活必需品が尽きてきた
シェルターの外は荒れ廃れていた
水もガスも電気も止まった
体に異変も出てきた
それでも日常のルーティンはこなす
それが流儀ってものだから
何処か遠くの町の話のような
現実に直面しても
やっぱり受け入れられない私がいる
しかしながら目に見える異変がゆっくりと近づく
もう駄目なのかもしれない
けれどそこは気丈に振る舞わなければならない
ルーティンを崩すという事は
それは日常では無くなるという事だから