フィッシュマン

インサイド・マンのフィッシュマンのネタバレレビュー・内容・結末

インサイド・マン(2006年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

天才的な銀行強盗、頭の切れる刑事、有能な弁護士、そんな魅力的な登場人物が化かしあうかっこいい映画にしたかったんだと思うけど、寒々しく感じました。なんかやたらお互いのおつむの良さを誉めあってるんですよ。これが鼻について鼻について……。主人国は主犯から「警察にしちゃ頭がきれるな」とか言われてるけど、それにしちゃ盗聴器に気づくの遅すぎ。あと途中のカメラアングルがおかしくて、主人公がセグウェイに乗ってるように見えてしまいツボにはまりました。それにしても銀行強盗の現場で指揮してる連中がクイズにキャッキャしてていいんでしょうか。せっかくのジョディ・フォスターも嫌味ったらしいだけの女でしたね。
説明不足なのか、こっちの理解力が足りないのか。でももう一回観たいとは全然思えないな。