うなぎネコ

パルプ・フィクションのうなぎネコのレビュー・感想・評価

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)
4.2
はじめてタランティーノ作品を観たのはコレ。中学生の頃。
(父の教育というか趣味)
それ以来、約25年ぶりに映画館で。
集中力いるから映画館に限る。

クッソくだらな楽しい。大好き
タラちゃん、「ケツ穴」好き過ぎるねん(笑)

ストーリーは曖昧な記憶だったけど
印象的なシーンや音楽使いは、しっかり身に染みてると気付いた。
英語がネイティブ並み分かれば、あの無意味そうなチャットが
キャラ設定に大きな意味がある事を、もっと理解できるのになぁ…。
あと、人種ごとに傾向が分かりやすくて、アメリカ社会の側面が良くわかる。(ステレオタイプだけど)

ジュークボックスのようなノリ
テンポ良く進む&絡み合うストーリー
暴力と流血のカタルシス…
とにかく愛すべきキャラ達。

ちょっと長く感じるので、特にレストランのシーンは冗長な気もするけど。

大人になって分かった事、タラ映画に出てくる女子
めっちゃ好きだわ。
コケティッシュで、したたかでしぶとい。
ティーンの頃はミアがめちゃカッコイイと思ってたけど
今はレモンパイちゃんが好き。
(ラブな時に、恋人をやたら食べ物とかに例えて呼ぶのはフランス系あるある)


P.S.いつも言ってるけど、自分は
オープニングタイトルが刺されば
「実質無料!」と思えるタイプの映画好きです。
「レザボア」爆音で観てー--!
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