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パルプ・フィクションのSKuriのレビュー・感想・評価

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)
4.0
「大事なのは、俺が神の存在を感じたって事だ。」


1分1秒に薄っぺらい言葉と浅はかな思惑が凝縮されていく。2時間を超える映画でこんなに長く惹き込まれ続けるとは。回りくどいが、賛辞です。

面白い。何がどこがではなく、総じて。

強盗カップル、ギャングとボスの嫁、八百長ボクサーの逃避行...オムニバスっぽく進む話は、徐々に一つの時間軸で繋がっていく。

若かりしS.L.ジャクソンやB.ウィルスを拝める。初めて目にしたJ.トラボルタ。何が良いのか...?

この映画を真似したい監督が後に沢山いるんだろうな。色んな場面で既視感。置きにくる臭いセリフもいちいち面白い。

レザボアとパルプ観て分かった。
だからタランティーノは人気なのか。





2024年鑑賞17本目
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