はなちゃん

パルプ・フィクションのはなちゃんのレビュー・感想・評価

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)
4.5
厄介事持ち込んできたギャングふたりに、高級豆のコーヒー淹れて3人でゆっくりお茶しながら、さっさと出ていけと焦ってるタランティーノ、、笑

マシンガントークも本物のマシンガンも脚本上の「扱い」の重さが同じw全体的に同じリズムとトーンでストーリーが進んでいくのだけれど、場面転換が多く 時系列も弄ってあるし、何よりトラボルタ×サミュエル、ユマ・サーマン×トラボルタ、ティム・ロス×サミュエルetcそれぞれの会話劇が面白過ぎるので150分全く飽きない。一瞬の「間」の後こちらの想像と違う方向に物事が動き、それの繰り返しにとにかく笑わされる。

劇中 何回「F●ck」というセリフが聞こえたことか。中身はほんとにしょうもない三文小説みたいな映画。私は英語が得意ではないので会話の細かいニュアンスは分かってないと思うけど、タラちゃんはそんな映画と気持ちよく「F●ck」してることだけは分かる笑

サミュエル・L・ジャクソンは変に知的だけど、たぶん一番狂ってる。ジョン・トラボルタの踊ってる姿はタラちゃんの狙い通りに笑える。ブルース・ウィリスが最後で「ℤ」。そして女たちはいつだって男を困らせる笑
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