すのもも

パルプ・フィクションのすのもものレビュー・感想・評価

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)
3.9
人生はくだらないことの連続なんて言いますが、冒頭から時系列ばらばらに切り取られた登場人物それぞれのくだらない群像劇が最後は一つに繋がると言うお話。そのくだらなさ故に劇中何度か出てくるハンバーガーが無性に食べたくなる。バンズ、野菜、チーズ、パティ。ピクルスとスパイスが好みを左右するが、栄養価も味もばらばらながら一つに集まると高カロリーなそれらを一口に噛みしめると奏でるハーモニー。わたしはこのカロリーだけは馬鹿でかくて栄養は殆どないタラちゃんバーガー…嫌いではない🍔笑
ハンバーガーを味わいながらバニラシェイクも嗜むのか、それともスプラウトで豪快に胃袋へハンバーガーを流し込むのかはあなた次第。スパイス強めだが確かにうまいそれを、あえてスプラウトで流し込みたい最高にジャンクなムービー。

サタデーナイトフィーバーの人がキレのないダンスさせられてたり、人がばんばん死ぬ映画にダイハードな人が出てたり、ユマサーマンが可愛かったり、そしてこのレビューもまたくだらない🕺笑
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