みあせぶ

パルプ・フィクションのみあせぶのレビュー・感想・評価

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)
5.0
聖書、ハンバーガー、スプライト


タランティーノ監督作品を初鑑賞。8月末に公開を控える「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」を観るための監督の予習。

さすが、評価が高いだけあってすごく面白かったです。いや〜余韻がすごい!

鬼才とも言われるタランティーノ監督はオープニングから見せつけてきました。
あの私の大好きなクリストファー・ノーラン監督の「メメント」と同じく、時系列がごちゃまぜ!!!ノーラン監督がこの作品に影響を受けまくったのがよく分かる。
選曲も監督自ら行なっているとか。
日本人は「アキラ100%」のネタ曲でお馴染みの(?)「Misirlou」から始まるカッコイイBGM。まるでジュークボックスに洒落た曲を詰め込んで流しているような感覚に陥ります。

サミュエル・L・ジャクソンもまだ若い!なんだか表情がほぐれてますね。
例の聖書のシーンは一生に一度くらいは再現してみたいぐらいカッコいいし、この映画において象徴的なシーン。

パルプ・フィクションといえば…
スプライトとハンバーガー!
私も翌日某ハンバーガーチェーン店へ行ってスプライトをセットにハンバーガーを頼んできました。映画観た後だとこれが本当にうまい。
個人的にハンバーガーが出る映画(アベンジャーズ:エンドゲームやキングスマン2など)は好みなのかもしれません。他にハンバーガー出る作品ありましたらぜひお目にかかりたい👀

パルプ・フィクションのポスターは有名ですが、このシーンは1度もないですよね…??
ポスターの女の人はユマ・サーマン。この方、劇中で30分ぐらい?しか出演していないのに圧倒的存在感がすごい。
パルプ・フィクションの名シーンであるダンスコンテストもしっかりユマ・サーマン出ていますし、ミルクシェイク飲んでる所とかも有名。2時間半もの尺のある映画であんなに濃い30分ぐらいを見せつけられたことに驚きです。すごい。
しっかり薬物摂取のシーンも出てきますが、とにかくユマ・サーマン演じるミアの吸いっぷり(笑)がたまらなく好き。こんなこと言ったらあれだけど、薬物がカッコよく見える。
もちろん、薬物乱用は違法なのでご注意を。絶対に手を出してはいけませんからね!🙅‍♀️

というわけで、LINEのホーム画もユマ・サーマンにしてしまいました。もうね、この1作でどハマり。最高。

タランティーノ監督はクセが強いかな〜と思ってましたが、私の好みをどストライクで突いてきました。これは新作の「ワンハリ」も期待値が爆上がりーーーー!レオ様とブラピ、さらにはマーゴット・ロビーやアル・パチーノまで出演するなんてそれだけで幸せを噛み締められる。楽しみです。
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