大規模なトンネル事故で閉じ込められた人々を助けるべく失踪する元救急隊員の男の決死のサバイバルを描いたパニック・アクション大作。
8000万ドルの製作費がつぎ込まれた超大作。シルヴェスター・スタローンが命懸けでトンネルに閉じ込められた人々を救出する元救急隊員を演じた。シンプルに面白い映画。これだけの製作費がつぎ込まれているだけあって派手な上に展開が早い。トンネル崩落のシーンは見応えがあった。スタローンがトンネル内部に送風機から入る場面はスパイ映画のようで面白かった。どんなところでもスタローンがとにかくカッコいい映画だった。とある過去の経験から突き動かされ単身でいつ崩れるかわからないトンネルに入り、閉じ込められた人々を救出しようとする姿はめちゃくちゃカッコよかった。若かりしヴィゴ・モーテンセンも出演していて中々面白い役どころだった。久しぶりにスタローンのアクション映画を観たのだがやはり最高のアクションスターであることを痛感させられた。
