はるこ

ヒトラー 〜最期の12日間〜のはるこのレビュー・感想・評価

ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)
4.0
国民を戦争へ巻き込んだのに自業自得だなんてなんて自分勝手なんだろうか。

ただ、ヒトラーの「総統」としての冷酷な面だけでなく、近しい人に見せる人間的な一面が描かれているところは良かった。

こんなに命が軽んじられていた時代があったなんて、現代を生きる私には信じられない。

どれほど史実に基づいて制作されたのかは定かではないが、たった80年前の世界でこの作品に描かれているようなことや、もっと残酷なことがまかり通っていたんだと考えると、いかに戦争が愚かな行為か思い知らされる。

そして現在も…

この時期になると色々考えさせられます。


観てて心底しんどい映画。

でも観るべき映画。
はるこ

はるこ