このレビューはネタバレを含みます
あれだけ熱狂させる彼の魅力とはなんだったのだろう。
史上最低の支配者は、人間だった。許されるべき人ではない。しかし、どんな人間にも色々な面がある。なんだろうな。すっきりしない。
こないだ「戦場のピアニスト」を見たから、胸が締め付けられる。なぜあんな戦争を起こさねばならなかったのか、やはり答えなどどこにもない。
犬には愛を注ぐのに、どうして同じ命ある人間を愛せなかったのだろうか。
書けば書くほど、支離滅裂になる。
秘書であった彼女の当時の心の中はいかがなものだったのか。