ヒトラー 〜最期の12日間〜のtakeのネタバレレビュー・内容・結末

これまでこれほど真剣に映画を観たことはなかった。
疲弊し切った者、焦燥に駆られる者、悲嘆に暮れる者、絶望する者、逃避する者。狭い部隊の中で様々な感情が入り乱れ常に陰鬱な雰囲気が漂う。
ラスト、家族に手をかけ、自らもヒトラーの後を追う将軍たちの姿には、ナチスといえども感じるものがあった。
ブルーノ·ガンツの演技には鬼気迫るものがあった。音声はドイツ語にして観るべき。