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ヒトラー 〜最期の12日間〜のNICEのレビュー・感想・評価

ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)
4.3
21世紀の戦争映画で最も素晴らしい、映画史に残るマスターピース。
旧・枢軸国産の第二次世界大戦の映画では圧倒的なクオリティ。

ヒトラー個人というよりは、第三帝国の崩壊を描く映画になっている。
ブルーノ・ガンツの名演と、ドイツ映画らしい重い雰囲気を堪能できる傑作。

当たり前のように女子供が死んで行く。
そして恐ろしいことに、映画の前半では辛かった人が死ぬシーンも、後半になってくると慣れてきて辛くなくなる。
本物の戦争でもそうなるのかなぁ…と考えされられる。
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