このレビューはネタバレを含みます
まさかチャラい傭兵さんがいちばんの人格者だったとは😢気の毒過ぎる。
あの白塗りの人たち怖いよ、、、
オープニングはとても良い。
穏やかな歌が響き、平和な日常が描かれている。とても良い。
傭兵さんが小さなお店を広げてお客さんとの会話を楽しんでいる。ボッタクリ価格みたいだけど、みんなお店が開かれるのを楽しみにしているし、会話も楽しそうでとても良い。
しかしそんな穏やかな話ではなく、女性による女性のための革命の話。この文化と断絶された(2005年なのに!)小さな村でFGM/Cの廃絶を求めるという、とてつもなく壮大(に違いない)な話。
4人の子が逃げてきた。時に死を伴うヒターン(女性割礼)はイスラームの義務ではないとラジオで聞いたため、コレはこの子達の保護を決めた。
ラジオは女性達に(支配したい男達にとっては)無駄な知識を与えるとしてそれさえも取り上げる。とんでもなく馬鹿馬鹿しい男達よ。この長老会議は小さな村にありがちな時代錯誤甚だしいものなのだが、ここに都会帰りのイブラヒマが何も疑問に思うことなく賛同してるのが本当に馬鹿なの!?て思った。お前はフランスで何を学んで来たのか!?最後には気づけたようで良かったけど心配だったよ、キミの将来。
最後はモスクのダチョウの卵がTVのアンテナに変わってた(急に俗w)という事は村のみんなが気付けたという理解で良いでしょうか。ハッピーエンド過ぎてますます傭兵さんが気の毒、、、😢
コレの夫は兄にやらされてただけで人格者よりで良かった。
お屋敷の夫人達が仲良いのも良かった。
第一夫人の貫禄よ。
あとねぇ、ヤカン可愛い💚
イスラーム映画祭10