予想していた物語とは結構違っていて少しびっくり。
トム・ハンクスの代表作としてもよく挙がる映画ですがやっとこ鑑賞。
異国から来た主人公が空港に閉じ込められるっていう部分(大部分)しか知らなくて、典型的なお涙頂戴ものなんだとばかり思ってましたが、実際は人の温かみ、性善説をハートフルに描いた良い映画でした。
細かい部分で主人公の行動に一貫性がなかったり、器物損壊罪に問われそうなことをしてたり、そうはならんやろな展開が割とあったけどまあ許容範囲。
当時人気絶頂なトム・ハンクスは勿論、CA役のキャサリン・ゼタ・ジョーンズとめっちゃ若いゾーイ・サルダナが可愛かったですね。憎みきれない警備局長代理役のスタンリー・トゥッチはマーク・ストロングそっくり過ぎた。
有名作故に観る前のハードルを上げすぎたせいで評価はこんな感じだけど、普段映画を見ない友人などに気軽にオススメできるような良い作品でした。
2024 #27 字幕