品川巻

ザ・セルの品川巻のレビュー・感想・評価

ザ・セル(2000年製作の映画)
3.8
シュールすぎる変態映画と聞いてたけど、案外サスペンスパートがしっかりしていて飽きずに観られた。
この映画に関しては「映像美」という言葉で片付けることすら申し訳ないくらい美しすぎてもはや気色悪い。どういう育ち方をしたらこれを作る感性が生まれるんだろう。
目が潰れそうなくらいのサイケデリア。眩しさで映画から目を逸らしたのは初めてかも。

ため息が出るくらい耽美なセットの中で男性の内臓がくるくる巻き取られるのも頭おかしいし、ジェニファー・ロペスの線対称な顔がエキセントリックなCG映像にハマっている。
品川巻

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