ずっと見てみたかったけど、軽い気持ちで見るものじゃない気がしててやっと見ようとTSUTAYAで借りた。
家のテレビじゃなく映画館で観たかった。
壮大で雄大な自然と彼が出会う色々な人間たち。
言葉で感想を語れば語るほど陳腐になってしまうような気がする。
彼が家を出ていろんな人と出会いアラスカを目指し、不思議なバスで死ぬまでの軌跡に、若さゆえの突っ込みたくなる所はあったけど、自分の価値観でそういう事に突っ込んだり批判的になるんじゃなくて、物事をただそうなんだって受け入れることも、とても大事だと思った。
歳を重ねるとそれが出来なくなることが多々あるから。
Happiness only real when shared.
「幸せが現実になるのは、それを誰かと分かち合った時だ」
本当に映画のような状況でこの言葉を書いたのであれば切ない。
こうゆう名作はいつまでも心に残っていて、ふとした時に脳裏に蘇る瞬間がある。
何はともあれ観てよかった。