すん

ウォーリーのすんのレビュー・感想・評価

ウォーリー(2008年製作の映画)
4.0
ウォーリーが、イヴが、ロボット達がひたすら可愛い。

ユートピアとして描かれるディストピアと、無知ゆえに洗脳されてしまう人たちが、知と好奇心に触れて、自らの足で歩き出す、みたいなサブメッセージも良かった。

そこをもっと深く描いて欲しかった気もするけど、あまりに深く描くとウォーリーとイヴのロマンスには蛇足になってしまうのかな。

黒幕が読めすぎたのも、もっと冷徹なヴィランが出てこないのも、
やっぱりメインはラブストーリーなんだよ、ってことで勝手に納得することにする。
もう一度、ウォーリーとイヴが可愛い。モーも可愛い。


(追記)
「2001年宇宙の旅」を観た後だと色々発見がある。
ラブストーリーであり、(一時的な退化からの)進化の物語でもある。
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