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素晴らしき哉、人生!のbのネタバレレビュー・内容・結末

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

凄い良い映画だと思います。ただ自分には合わなかった。

以下否定的な文章です。不快にさせる事は本望ではないので、好きな方は読まない事を推奨します。↓




















良い映画だし、軒並み好評価なのも頷ける。しかし、本当に絶望してる人間は孤独な人間だし、そういう人にこそ救いがある映画が観たかった。

本当に誰の人生にも価値があると言うなら、孤独で無能な人間を主人公にするべきではないですか。闇金ウシジマくんに出てくる様な人とか。彼らには救われる資格すらないんですか。
この映画の主人公みたいに、人に慕われてる人の人生には価値があって当然なんだし。

「友のいる者は敗残者ではない」
友のいない者は敗残者ですか?要は誰の人生にも価値があるわけではないと。ある意味では選民主義的に感じてしまった。

本当に優しい映画とはムーンライトのような、弱者に寄り添える映画なんじゃないかなぁ。
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