DVDにて鑑賞。
白黒映画だったしあまり期待しないで観ていたのですが、とても良い映画でした。
最後の天使クラレンスがジョージがいなかったならばというパラレルワールド的な世界を見せる。そのクライマックスのシーンで自分がいなかったら自分に関わってた人の人生も全違うものだったかもしれないと思うと、とても感慨深い気持ちになった。
クラシック映画って今の映画に比べてると、やはり物足りないて感じる事が多いんだけど、その中でもこの「素晴らしき哉、人生」「或る夜の出来事」「風と共に去りぬ」あたりは今見ても全然色褪せないって思う映画だけど、素晴らしき哉〜と或る夜〜の監督が一緒なことに納得！
落ち込んでいる時にどんな人間にも価値があるんだと思わせてくれる映画。
単純だけど素晴らしい映画。
