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素晴らしき哉、人生!のiceblueのレビュー・感想・評価

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)
4.4
‘もしもボックス’ではないけれど
人生に絶望した主人公に、羽根の無い守護天使が‘彼の存在しない世界’を見せてくれる。
この天使見習い、むちっとした可愛いおじさんなのがお茶目。
 
仮に自分がいなくても
ちゃんと世界は回るはず。
私がいてよかったこと…?
気づかぬ間に自分の存在や言葉が誰かの助けになっていたとしたら、
それはちょっと嬉しいことです。
       
アメリカではこの時期必ず放送され、
みんな大人になるまでに一度は観ているというフランク・キャプラ監督の名作。
星の呟きが洒落てるし、
新婚初日の奥さんが健気で泣かせる!
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