これは文句無しの不朽の名作です
昔の映画で共感したり感動する事は無いだろうな〜と思いながら観ましたが、ラストの蛍の光が流れるシーンで号泣。 しかも悲しい涙ではなく温かい涙!
失敗が続いて、自分に余裕が無くなると、他人に想いやりも持てなくなっちゃって、そんな自分に嫌気がさして卑屈になりどんどん負のループに引きずりこまれちゃいますよね。
それで、『ああ、こんな私なんか生きてても意味ないし迷惑かけてるだけ』『いっそのこと死んだ方が幸せかもしれない』と考えが過るときもあると思います。
私は、大学受験で失敗を経験し、その時はまさに本当にこんな気分でした(∵)
この作品の主人公も、他人の為に色々と頑張ってきたわりに報われなくて、もう死んでしまおうか…となってしまいます。
しかし、そこに天使?が現れ、不思議な事に、主人公は、自分が存在していない世界を見せられ、生きる事の喜びを実感する…という粗筋です。
困っている人がいたら助ける。平等に接する。助け合いの心を持つ。身近な人を大切にし、感謝の心を忘れない。
当たり前だけど難しい事だと思います。でもこのような優しい心、想いやりを持ってさえいれば、人生は素晴らしいものとなる!ということを改めて思わされました( ´ ▽ ` )ノ
主人公は本当は凄く幸せ者なんです。
多くの人は悲しくて嫌な感情には敏感なのに、小さな幸せには鈍感すぎるんです。それがどれだけ幸せな事かも知ろうともせずに。それを見事に再現してくれています。
大切なのは地位や名誉じゃなく、すぐ側にいる家族や仲間です。
何度でも観たい、多くの人に観てもらいたい作品。
ん〜なんか上手くまとめられないけれど、無駄な人生なんかない \( ˆωˆ )/素晴らしき哉、人生!