山Q

天使の復讐の山Qのネタバレレビュー・内容・結末

天使の復讐(1981年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

序盤は1人だけブスだと思ってたらどんどん綺麗にみえてくるゾールンド。
ゾールンドのビジュアル見るだけでも価値はあるが話もおもしろい。
路地に引きずり込まれる効果音にビックリさせられる最初のレイプ。
そんなことがあった日に強盗に入られ2度目のレイプ。
レイプ中に果物の置物で頭どついてアイロンでトドメさすわけだが、リベンジものであればレイプは一回でもいいはずだがあえて奇跡的な確率で2回されたことによって、途中から男に限って無差別殺人化することの違和感を薄められた。
夜の公園で男4人に囲まれるシーンはちゃちにみえるが好きなシーン。
銃詳しくないが弾は何発入ってるのか?射撃能力高すぎるのもゾールンドの魅力でどうでも良くなる。
パーティーのラッパ音楽が何かええ感じ。
親切だけど過干渉気味のババアも殺されそうなものだが、そこは対象が男に徹底されていたので犬はオスだったのかと思いきやラストに救い。
しかしこの手の映画で犬は死なない。
車ガンガン走っとる車道でフラフラしながらの犬散歩映像はシュールでおもろかった。
かなり昔からずっと見たかったけど配信ないし、レンタルビデオにもないし、中古でVHS見つけても超高額でもはや一生見ることできないかもと諦めてたら、たまにいく劇場で上映されることを偶然知った自分の強運に感謝。
山Q

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