『漢字２文字シリーズ』その９
遂に困って、誰も知らないマイナー作品に手を出したか？と思わないでね。
実は漢字２文字を考えていた時に突如思い出した。
タイトルは確か２文字だったけど、何だったかな？
ようやく思い出したけど、DVDにもなってないし、観た人３とかｗ
しっかし！この作品には淡い恋の思い出があるんで、あえてレビューしちゃうもんね。
人生初めての彼との初デートで観たんよ。
だから鮮明に覚えてるっちゃ。
主役の女性はリン・フレデリック。
とにかく美しくてウットリして観たよ。
私生活では22歳で結婚、51歳のあのピーター・セラーズと！
3年後にセラーズが病死して数十億円の莫大な遺産を手にした。
わずか25歳で億万長者。凄いわね。
その後は２回結婚・離婚をして子供は１人。
まだ39歳の若さで急死。
死因はいまだに分からないらしい。
クスリの過剰摂取とか言われてるけど‥。謎。
お金を手にしても幸せな人生というわけではなかったのかな。
相手役はマーク・バーンズ。
特に印象はないんだけど、中年からかなりのジイサンまで演じていて、老人のメークが酷かったのを記憶してる。
今の様なテクニックも予算もなかったのでしょう。
不治の病になり植物人間状態になった若き妻を冷凍保存して、治療法が出来る日を待つ、という今ではベタな作りだけど、当時はそんな映画はなくて、本当に驚いた。
そして40年！毎日毎日妻の元を訪れ、待ち続ける夫がけなげで泣けたわ。
ラストも本当に可哀想で。もっと早く目覚めていれば、という気持ちで。
泣きながら観ていた、デリケートな年ごろの美少女（‼）(笑)
ふと隣を観たら、全然泣いてないどころか、同い年の彼は私の視線を感じて微笑みを浮かべてた。
そして終わって余韻に浸っている時、彼は『あんまり面白くなかったね』と言ってもうた！
オーマイッ、ゴーーッド～！( ﾟДﾟ)
美しく悲しく純粋な愛に泣けたというに、返せ、感動！
とは言え、彼を嫌いになったわけではなく、恋人と映画を一緒に観てはイカンという教訓を得た中３の秋。
なんだかんだでその彼とはしばらくしてから別れ、次に付き合った彼と翌年、また映画に行っちゃった。
教訓をすっかり忘れてたのさ。
その映画は『ディア・ハンター』
怖かった。でも凄いなあと思った。ロバート・デ・ニーロのファンだったし。
しっかし、２番目のこの年上の彼は『これってさ、何が言いたいわけ？』と言ってもうた！
しかもエンドロールの時に。
がっかりしたわ。
その彼とはその後も２年付き合った。なんでだろ？
なんか情けない。
そして、それからは教訓をしっかり守って現在に至っておりますっ！
今作はもう二度と観れない、淋しく空しい気持ちになる。
1977年に観た映画、42年経った今もう一度観たい！
だから今回だけは記憶の中の採点です。

レビューを書く前に何となく彼の名前を検索したら、
この初彼、フェイスブックで発見。
写真は穏やか顔でニコニコとしていた。
変わらない。若いわ。
居酒屋風のバックで写した、ほろ酔いの感じで。
幸せそうで何より。
２番目彼氏は発見出来ず。
幸せを、祈ってます😅

Retrospective
以前BS で観賞記憶
ちょっとしたカルトムービーにも感じた記憶。
リン・フレデリックは、昔ロードショー誌の、人気女優ランキング投票でベスト10に入ったり、表紙も飾ってた記憶。綺麗な、女優さんと記憶。
肝心なお話しは、
愛の冷凍保存。、、そして解凍、、
愛で熱してく！なんて、料理みたいな
SF もどきの、ラブロマンス‼️笑と記憶

記録もれ