あきしげ

最強兵器女子高生 RIKAのあきしげのレビュー・感想・評価

最強兵器女子高生 RIKA(2007年製作の映画)
2.0
伝説的なアクションスター、坂口拓がアクション監督を務める。

良かった点。

・ゾンビ映画なのに剣術アクション
・出演者がみんな頑張っていました

悪かった点。

・ゾンビである必要性がない
・ゾンビのせいで微妙な感じ
・主人公が主人公だけの属性
・グロリアンが一番魅力ない

邦画の低予算映画は一体感がある。
全員が真面目にやっているのです。
それが伝わってくるからいい感じ。

ただ、作品としては非常に微妙。
ゾンビ映画である必要性がない。
別の怪物にすればいいと感じた。

特にグロリアンが一番残念。
引っ張った意味がなかった。
登場した時のガッカリな姿。
何よりポッと出感がスゴイ。

しかし、本作はアクションが良い。
あの坂口拓がアクション監督です。
ゾンビ映画とは思えない動きです。
だからゾンビという設定が邪魔に。
まだエイリアンだったら良かった。

こういう作品はメイキングが必ずある。
それを見るだけでも本作に好感が持てる。
だからと言って面白くなるワケじゃない。
ここら辺は監督のセンスのなさが露呈。

やはり、キャラクターがすべて。
特に予算のない作品は重要です。
主人公やラストボスに魅力なし。
そのせいで本作は微妙な感じに。
あきしげ

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