伝説的なアクションスター、坂口拓がアクション監督を務める。
良かった点。
・ゾンビ映画なのに剣術アクション
・出演者がみんな頑張っていました
悪かった点。
・ゾンビである必要性がない
・ゾンビのせいで微妙な感じ
・主人公が主人公だけの属性
・グロリアンが一番魅力ない
邦画の低予算映画は一体感がある。
全員が真面目にやっているのです。
それが伝わってくるからいい感じ。
ただ、作品としては非常に微妙。
ゾンビ映画である必要性がない。
別の怪物にすればいいと感じた。
特にグロリアンが一番残念。
引っ張った意味がなかった。
登場した時のガッカリな姿。
何よりポッと出感がスゴイ。
しかし、本作はアクションが良い。
あの坂口拓がアクション監督です。
ゾンビ映画とは思えない動きです。
だからゾンビという設定が邪魔に。
まだエイリアンだったら良かった。
こういう作品はメイキングが必ずある。
それを見るだけでも本作に好感が持てる。
だからと言って面白くなるワケじゃない。
ここら辺は監督のセンスのなさが露呈。
やはり、キャラクターがすべて。
特に予算のない作品は重要です。
主人公やラストボスに魅力なし。
そのせいで本作は微妙な感じに。