あきしげさんの映画レビュー・感想・評価

あきしげ

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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.0

MCUシリーズの第24作目でフェーズ4で初の映画。

なぜ、今になって単独映画を作ったのか。

それを考えさせる作品であり、ブラック・ウィドウは決して消えない。

個人的に思うフェーズ4のテーマには「
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フィアー・ストリート Part 1: 1994(2021年製作の映画)

3.0

同名の小説を実写映画した作品。

超人的なパワーを持つ殺人鬼が登場する作品は大好物ですが、今回は魔女が過去の殺人鬼を召喚する設定が面白い。

それぞれの殺人鬼もどこかで見た事のある姿で、スカルマスクは
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燃えよデブゴン/TOKYO MISSION(2020年製作の映画)

3.0

サモ・ハン・キンポーの『燃えよデブゴン』をドニー・イェンがリメイク。

ドニー・イェンがCMでやった太ったキャラクターが好評で、そこからアイデアが生まれて今回のリメイクになったらしい。

ただ、ドニー
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トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

3.5

元々は劇場公開しようとして、コロナの影響でアマプラでの独占配信となったSFアクション映画。

さすがに劇場公開を見据えた作品だっただけに規模が圧倒的に違う。

最近は原作付きの映画が多い中、なかなかの
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遺体安置室 -死霊のめざめ-(2005年製作の映画)

2.0

トビー・フーバーは本気で作ったのか疑うレベルのつまらなさ。

ちょっとだけカプコンのゲーム「バイオハザード7/レジデントイービル」に似た設定で親近感はありました。

殺人鬼っぽい設定も黒いカビのせいで
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.0

聖書を元ネタにした作品なので、一つひとつの道具や数字に意味がある。

ただ、日本では宗教を元ネタにした作品は微妙な受けで、やはり、この作品も少し分かりにくい。

格差社会を一つのメッセージにしているが
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アンダーハザード(2008年製作の映画)

2.0

ジャケットの女性は出てきません。

近未来っぽい雰囲気があるけど、実際はウェールズの片田舎で起きる出来事。

一応、ゾンビ映画だが、今では珍しいヴードゥー教の呪いゾンビが元ネタです。

誰も使っていな
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シャドー・オブ・ナイト(2018年製作の映画)

3.5

ザ・バイオレンスアクション!

最近では少なくなっている「痛い」という感情が画面越しから伝わります。

近年ではアジア映画が盛り上がっていて、それまで知られていなかったアジアの国々から映画が出るように
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カンフー・ゾンビ(1986年製作の映画)

2.5

古き良き80年代の香港映画。

中国のゾンビと言えば、キョンシーだが、序盤でチョロっとしか出てこない。

香港映画独特のコミカルな演出は正直言って面白くない。

しかも、どうでもいい脇役のエピソードに
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劇場版 遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS(2015年製作の映画)

3.5

まさに海馬瀬戸のための映画でした。

アニメ版が終わってから、度々出るゲームでしか聞けない声優たちの声を久しぶりに聞いて感動した。

あの頃のアツさは消えておらず、更に磨きがかかっているところに時間経
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エスケイプ・フロム・リビングデッド(2006年製作の映画)

1.0

お久しぶりの投稿となります。

いわゆるPOV手法の一人称視点だが、宣伝文句に斬新な撮影法と書いているけど、何が斬新なのか聞きたい。

荒い映像と夜だと暗黒画面になって、悲鳴しか聞こえない。

これを
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

どうしても感想を吐露したくて久々に書きます。

冒頭でトニー・スタークに哀悼をこめた映像ですべてが語られる本作。

サム・ライミ版やマーク・ウェブ版の我々が知っている「スパイダーマン」はもういません。
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R100(2013年製作の映画)

-

松本人志という芸人は面白い。まさに天才。
松本人志という映画監督は才能のカケラもない。
松本人志というブランドだけが先行する作品。

こんな映画に金を払ってまで、自分の時間を浪費する。
それほどの価値
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ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

4.0

美貌のワンダーウーマン。
事務処理のサイボーグ。
軽口のフラッシュ。
金持ちのバットマン。
重役出勤のスーパーマン。
ごっつい人魚姫アクアマン。

この順番が本作を象徴しています。
個人的には実写映像
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サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

3.0

映画としては面白くはない。

ただ、実際に都内で電気を含めたライフラインが途絶えた時、現代の日本人はどうなるか、シミュレートした作品でした。

しかも、主人公たちを平凡な一家族にしていて、名前もありふ
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帝一の國(2017年製作の映画)

2.5

えっ?主人公は大鷹弾じゃないの?帝一は何かしたか?

完全に大鷹弾のおかげで盛り上がった作品だと思う。
彼の存在がなければ、物語は動かなかったし、帝一は単なる総理大臣になりたいだけの空っぽな人間になっ
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.5

ミュージカル映画好きのオマージュ作品。

まず、本作はミュージカル映画を知らない人が観る為の初心者入門だと感じました。

まあ、ワタシはそこまでミュージカル映画を観たワケじゃないが。

監督さんはミュ
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

4.5

ハンマー!ハンマー!オレのハンマー!

ずっと心配していたアベンジャーズのビッグ3の一人、マイティ・ソーの単独映画。

一作目はまあまあ、二作目でこれは……、三作目でまさかの大逆転の面白さに。

サブ
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ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

3.5

えっ?競技かるたって頭脳と体力を使うスポーツなんだよ。

ワタシが誤解していました。
競技かるたは伝統を重んじる静かな遊びだと思っていました。
そんな人は大多数でしょう。

まさか、あんな汗だくになる
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ディレクターズカット ブレードランナー 最終版(1992年製作の映画)

3.5

久しぶりにここで軽くレビューを。

このディレクターズ・カット版は1992年にリドリー・スコット監督がワーナー・ブラザースが交渉して編集してもらったらしい。

より映像や音声のクォリティーが上がってい
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ハードコア(2015年製作の映画)

2.0

POVと同じ手法なのに「映像革命」は言い過ぎ。

良かった点。

・まるでゲームのようだ
・シャールト・コプリー

悪かった点。

・映像に酔う可能性が非常に高い
・何が起きているのか分からない
・三
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パッセンジャー(2016年製作の映画)

2.5

ストーカーの欲望で人生を潰されたヒステリー女。

良かった点。

・惑星移住計画に希望を持たせる
・アヴァロン号内の施設は面白い

悪かった点。

・主人公がストーカーの何者でもない
・ヒロインはヒス
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トリプルX:再起動(2017年製作の映画)

3.0

続編が出たホッとしたのはアイス・キューブ。

良かった点。

・エクストリームスポーツとカンフー
・ドニー・イェンというカッコいい人
・ヴィン・ディーゼルの余裕綽々な人

悪かった点。

・ギボンズと
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モンスター・ホテル2(2015年製作の映画)

3.0

メイヴィスの過保護ママ、ジョニーの雑な扱いの続編。

良かった点。

・最初から飛ばすテンポの良さ
・ドラキュラの縦横無尽の活躍
・緩急をつけたギャグのシーン

悪かった点。

・メイヴィスが単なる過
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DEAD OR ALIVE 犯罪者(1999年製作の映画)

3.0

すべてはラストの為にある壮大な伏線である。

良かった点。

・哀川翔と竹内力の存在感
・三池監督のエログロ演出
・都会ジャングルでの狂宴

悪かった点。

・城島家族が完全にラストの犠牲者
・龍一の
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フッテージ デス・スパイラル(2015年製作の映画)

2.0

前作の悪いところを補完し、良いところを潰す作品。

良かった点。

・前作より工夫された恐怖演出
・前作より活躍する元副保安官
・前作より明確になるブグール

悪かった点。

・前作よりブグールがロリ
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ニンジャ・チアリーダー(2008年製作の映画)

2.5

メイトランド・マコーネルが最大の魅力。

良かった点。

・メイトランド・マコーネルの存在
・仲良し三人組のキャラクターたち
・ジョージ・タケイのチートな役柄

悪かった点。

・18歳という設定にム
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ブラッド・ワーク(2002年製作の映画)

3.0

地味であってもクリント・イーストウッドが魅せる。

良かった点。

・クリント・イーストウッドという主演
・一人を除けば女性陣が主人公を助ける
・ジェフ・ダニエルズという2つの役柄

悪かった点。
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リターンド・ソルジャー 正義執行人/沈黙の執行人(2014年製作の映画)

2.5

セガール拳はまだまだ進化していきます。

良かった点。

・スティーヴン・セガールは絶対無敵
・期待を裏切らないストーリーの展開
・今回はセガール拳に新たな能力付加

悪かった点。

・悪役と黒幕とい
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アースフォール(2015年製作の映画)

1.5

低予算のテレビ映画に多くを求めちゃいけない。

良かった点。

・娘役のデニース・トンツが可愛い
・マーク・ロルストンがいい人です

悪かった点。

・次の場面で二週間経過
・科学者の妻の職務放棄
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フッテージ(2012年製作の映画)

2.0

主人公は身勝手すぎる上、恐怖演出が幼稚。

良かった点。

・映像のインパクトがある
・イーサン・ホークの演技

悪かった点。

・驚かせる大きな音がワンパターン
・真相が分かってトーンダウンする
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ロック・ザ・カスバ!(2015年製作の映画)

2.5

水のビル・マーレイ、油のアフガン文化は混ざりません。

良かった点。

・ビル・マーレイの楽しい立ち回り
・アフガンを軽く捉えた物語の展開
・小銭稼ぎブルース・ウィリス健在

悪かった点。

・ズーイ
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金メダル男(2016年製作の映画)

3.0

彼にとって「一番」を目指す事が生き甲斐。

良かった点。

・知念侑李と内村光良のアクがない演技
・ダイジェストに振り返る人生には共感
・どんな事があっても決して諦めない男

悪かった点。

・映画と
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スーパーマリオ/魔界帝国の女神(1993年製作の映画)

2.5

主演にも酷評される大コケ実写映画。

良かった点。

・50億円という莫大な製作費
・知名度だけなら世界のレベル
・グンバはお茶目な癒しキャラ

悪かった点。

・ゲームとは完全に別物
・原作の敬意が
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ゴール・オブ・ザ・デッド(2014年製作の映画)

2.0

絶望的にゾンビ映画の良さを打ち消している。

良かった点。

・スローモーションによる頭部破壊
・前後半によるサッカーのイメージ

悪かった点。

・テンポの悪さが致命的すぎる
・群像劇で視点が飛びす
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モンスター・ホテル(2012年製作の映画)

3.5

古典ホラーのモンスターたちが愉快な方々。

良かった点。

・安心して鑑賞できる
・吹替のハマリ役ぶり
・アニメ映画を活かす
・ギャップが心地良い

悪かった点。

・予定調和すぎる展開
・ジョニーが
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