同名の小説を実写映画した作品。
超人的なパワーを持つ殺人鬼が登場する作品は大好物ですが、今回は魔女が過去の殺人鬼を召喚する設定が面白い。
それぞれの殺人鬼もどこかで見た事のある姿で、スカルマスクはゴーストフェイス、ナイトウィングがジェイソン・ボーヒーズと実に面白い。
現実的に考えると不自然な展開であるけど、そこは敢えて映画的な動きをさせているのもアリだと感じました。
ムダなエピソードがなく、現代的な同性愛や白人以外が主人公という点も分かりやすいだろう。
ただ、強引にねじ込んできたエロシーンは仕方なくという監督の演出が伝わりました。
Netflix製作の三部作の序章として満足ができて、次の作品を期待させるだけの面白さがありました。