香港映画、傑作の1本。
ハリウッドでディカプリオでリメイクされた「ディパーティッド」、日本で西島秀俊でリメイクされた「ダブルフェイス」とリメイクも大当たりしたのが、この映画がいかに良くできた作品なのかを物語っていると思います。
でも私は、やっぱり本家の香港版が一番好きです。特に香港版は3部作になっていて、3本とも非常に見ごたえがあります。
お互いに敵地に潜入した身分を明かすことのできない立場というのが、全編を通してものすごい緊張感で伝わってきます。
トニーレオンはもちろんのかっこよさですが、アンディラウもかっこいいです。なぜダブルフェイスでは香川照之だったのだろう、渡部篤郎じゃないのか、そこは。