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これがロシヤだ/カメラを持った男のmappiiのレビュー・感想・評価

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授業で見たけど、1920年代に作られたものとは思えない実験的な攻めた映画だった。

2つのフィルムを重ねて画面を2分割にしたり、スローモーションや早送りを使ってみたり、
高速でショットを切り替えたり、
モンタージュを多用して新たな見せ方を試したり、
ただの日常を写してるんだけど、“機械目”の意味もなんとなく分かる。

ヴェルトフのマニフェスト通り、肉眼では、人間の目では見えないようなところなのかもしれない、カメラを通して見る日常はまた違うのかもしれないと思った。
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