これがロシヤだ/カメラを持った男の作品情報・感想・評価

これがロシヤだ/カメラを持った男1929年製作の映画)

CHELOVEK S KINOAPPARATOM

製作国・地域:

上映時間:67分

3.9

『これがロシヤだ/カメラを持った男』に投稿された感想・評価

ソ連映画最高傑作と名高い名作映画!
映画にストーリーは存在せず実験的な作風ではあるが画面上にはある種の連結性を持たせている
多重露光による画面の騒がしさ、マッチカットによる類似性の心地よさ(波の動き…

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マイケル・ナイマン版😑オリジナルスコア版がよかったし、何十年も後に全く無関係の音楽家が勝手に独自の音楽つけるのも、そしてその音楽家を主役のように表記するのも本当にどうなの?って感じ
映像自体はとても…

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tomoko
4.0
世界史で学んだロシア。歴史の一部を見ているよう。昔の女性はふくよか。

美容に必死になる女性もいれば、必死に働く女性もいる。労働者というテーマがいかにもソ連。

 ジガ・ヴェルトフによるドキュメンタリーともフィクションともいえない映画
 
 当時のソ連の様子がよく分かるほど、ありとあらゆる産業と生活と風俗が描写されているが、そのすべてが映画の実験台として使わ…

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現実と映画の拍動が同一平面で相互作用し, 新たな意味を創発する
いろんな撮影技法が使われているそうです。

当時のロシアを見ることができます。
街は比較的近代的。

音楽が重厚で美しかったです。
3.5

【おろしや国異物譚】

存在は知っていたが未見だった。パブリックドメインだし、ネットですぐ見られるんだね。

面白くはないが、7割方飽きなかった。体感的に68分は長くてダレる。が、その出自を含め、と…

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5.0
世界があって映画が成り立つのではなく、映画があって初めて世界が成り立つと言わんばかりのジガヴェルトフ。脳は明滅するばかりである。

映像への挑戦、映像の可能性。
撮るということ、撮られるということ。

観る価値のある映画。
少なくともMIPの最新作よりは面白い。

スロー・ストップモーション・早送り・手持ち・フィックス・モンター…

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Anna
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カットバックの多さは自然音のないサイレント独特のテンポや緊迫感を生み出すための手法なのか?トーキー、その先へとどう表現が変化していくのかは順を追ってみたい

カメラを通した景色は、人の見え方とは違う…

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