三連休で長編を見よう、第2弾。
アラブ独立闘争を主導したイギリス陸軍将校、トマス・エドワード・ロレンスを基にした作品。
難しかった…
3回ぐらい寝落ちしてしまった…(・ω・`)←
世界史を習っていた人なら聞いたことのある「サイクス・ピコ協定」などの三枚舌外交。
このあたりの話ということで、もっと政治の話が出てくるかと思ったんですが、そんなに出てこず。
逆にサラッと会話の中に登場するので、ざっくり歴史を把握しておかないと置いていかれます。
ロレンスが魅せられた雄大な砂漠。
地平線にドーンと沈む夕焼け。
このあたりの映像美が…
逆に眠気を誘います(笑)
なかなかこんな大群見れないなーと思ったのが、ラクダ。
ポクポク歩く姿はかわいいし、戦場で走り回る姿はカッコいい。
一度は乗ってみたいものです🐪
変わり者で軍から期待されていなかったロレンスですが、独断でアラブ軍を率いるようになり、アラブ人から尊敬される存在にまでなります。
どんどん昇進もしていきます。
しかし心を病んで帰国を希望するようになり、最後は軍からもアラブ側からも捨てられるようにしてアラブを去っていきます。
結局ロレンスもイギリス、そしてアラブに利用されていたのかなあ。
でもロレンスもイギリスの利益だけを考えていた、という説もあるみたいですし。
戦争って本当にへんてこりんです。
「◯◯ファースト」の考え方って、よろしくない気がします。
ラクダと砂漠で結構ほっこりしてしまうのもあって、変な気持ちにさせられる映画でした🐪