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獅子の座の映画情報・感想・評価・動画配信
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動画配信は2025年6月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
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目次
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獅子の座の評価・感想・レビュー
獅子の座が配信されているサービス一覧
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『獅子の座』に投稿された感想・評価
パングロスの感想・評価
2024/12/30 13:15
2.2
◎宝生流全面支援で弘化勧進能を再現but凡作に
1953年 大映京都 モノクロ 125分 スタンダード
*状態は問題なくも、セリフやや聴き取り難し
ペリー来航の5年前、幕末も近い弘化5年(1848)に神田筋違橋門外(現在の万世橋北詰北西辺)で催された勧進能を主宰した宝生座15代大夫弥五郎友于(ともゆき 長谷川一夫)とその嫡男石之助(後の16世宗家 加藤雅彦=津川雅彦)の父子を中心に、弥五郎の妻久(田中絹代)や、その妹お染(岸惠子)ら能の表舞台からは排除されていた女性たちの姿も描く。
*1
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/獅子の座
【以下、ネタバレ注意⚠️】
サイレント時代から日本の映画界を牽引して来た「時代劇の父」伊藤大輔(1898-1981)が終戦後のスランプ期を経て阪妻主演の『素浪人罷り通る』(1947年)や『王将』(1948年)で見事復帰を果たしてから取り組んだ、映画とは相性が悪いとされていた能を本格的に扱った大作ではある。
確かに、史料に恵まれているとは言え、「町入能」とも称された大規模な弘化勧進能の会場全体をまるまる復元した大掛かりなセットは流石と言わなければならない。
また、本作で13歳の津川雅彦が演じる後の「明治の名人」宝生九郎知栄(ともはる)、そのの養嗣子である17世宗家宝生九郎重英をはじめ宝生流一門を挙げて本作を指導した成果もあって、長谷川一夫ら出演者の謡や仕舞、演能シーンは充分、様にはなっている。
特に幼い石之助(津川雅彦)と次男重次郎(水村国臣)はよほど鍛錬したのか、プロの子方と見紛う身のこなしだ。
ただ、重次郎が本番の勧進能でつとめる稀曲『忠信』の立ち回りがあまりにも見事だったので、もしやと思ったら、これはプロの子方による吹き替え(寺井良雄*2-2)だったようだ。
また、本作で大きく取り扱われている「連獅子」‥‥「毛振り」でお馴染みの歌舞伎の演目ではなく原典に当たる能『石橋(しゃっきょう)』の本来シテ1人のところを2人で演じる小書(こがき)=特殊演出のこと‥‥の本番もまた、プロの能楽師(17世宗家の長男英雄と野村愉*2-2)が演じている。
どうやら、長谷川一夫が面を外すところを見せる『翁』だけは、プロの吹き替えではなく本人が演じたようだ(*2-2)。
*2 伊藤大輔『獅子の座』メモ
mikiko_k
*2-1(1) 2021年2月16日 08:36
note.com/petitelanterne/n/nfcb50004075d
*2-2(2) 2021年2月16日 19:26
note.com/petitelanterne/n/nd66025cf7511
だが、ここが能の難しいところだが、長谷川一夫の謡も、本式に行う場面では悪くないものの、鼻唄式に軽く唸るところでは、どうも俗謡めいてイケナイ。
仕舞にしても、そもそも面を付けない直面(ひためん)も面と同じく表情をつけることは禁物なのに、「元祖流し目王」の長谷川一夫だからどうしても目線を含む表情筋が動いて能役者らしくないのである。
宝生宗家の指導よろしきを得て、長谷川も神妙に演じてはいるものの、歌舞伎出身という「娑婆っ気」が抜けずにいて、能役者になり切れていないのだ。
そこが、成瀬巳喜男の『鶴八鶴次郎』の成功と本作の失敗との分かれ目だと思う。
新内節の語りなら、歌舞伎や新派が本領の長谷川にとっては手の内も同然だった訳だが、武家の式楽たる能については残念ながら「畑違い」の壁を乗り越えられなかったのだ。
それに原作は、宝生流のシテ方松本長(ながし 1877-1935)の長男で俳人の松本たかし(1906-56 能は次男惠雄-しげお-が継承)による「初神鳴」だというものの、勧進能が豪雨のなか一日の行事として強行されたように描いているが、実際には2月6日から5月13日まで晴天の場合のみ15日にわたって上演されたのだし、初日には『石橋』は出ず14日目に出たのだし、将軍家慶(荒木忍)の上覧もなかった(*3)。
*3-1
令和2年度国立能楽堂特別展『勧進能』図録2020
*3-2遅生の故玩館ブログ 20/05/29
能楽資料3 弘化五年宝生勧進能番組、勧進能興行場所全図
blog.goo.ne.jp/chisei/e/6039453e8306b98c5fdbccc8b567ebe0
つまり、たとえ当時も宝生大夫の継嗣石之助が雷嫌いだったとしても、『石橋』の本番直前に雷鳴を恐れて失踪するという事態など決してあり得なかったことになる。
そして、石之助に摺り足の「運び」の腰を安定させるめに水を張った盥を頭上に乗せて特訓したり、勧進能の最中に必死で水垢離を浴びたり、狂ったように光明真言を唱えたりする狂気の教育ママの人物像は、原作にはカケラもなく、伊藤大輔による脚色の産物だという。
これがドラマとしてハマっていれば、いくら史実を外れた創作だろうと有意義だが、どこから見てもズレまくった教育の仕方としか思えないし、封建時代とは言い条、江戸時代の半武家(町人とも親しく身分的周縁のあり方としては興味深い)の母子関係としても嘘っぽくて全くいただけない。
もちろん能役者の若年者への教育が甘いものではなく、ともすれば体罰さえ伴うような厳しいものであったことは、人格者として愛された狂言の名人、故六世野村万蔵のドキュメンタリーを観ても感得させられるところではある。
しかし、本作の田中絹代演ずる久の石之助に対する教育のあり方には全く真実味が感じられないのだ。
伊藤大輔はチャンバラ映画においては「時代劇の父」だったのかも知れないが、繊細な母子関係や芸道の奥義については素人以下で、こんな勘違い映画を作ってしまったのだと思えてならない。
**蛇足
本作も演能シーン自体はプロが本式に演じているから悪くなかったが、映画全体の出来を考えたら、僅かな演能シーンがあるだけだが、小津の『晩春』(1949年 2024.10.13 4K版レビュー)の方が遥かに優れている。
《その他の感想》
*4 獅子の座
1953年6月3日公開、124分、時代劇
moviewalker.jp/mv23585/
*5 英楽館 2007/03/18 14:24
映画「獅子の座」
eirakukan.seesaa.net/article/36265965.html
*6 つきのこ的徒然日記 07/05/18 15:18
映画「獅子の座」の上映とお話
blog.goo.ne.jp/tukinoko14/e/4debcebbeb557766f397daf4a4cf47c3
*7 悠草庵の手習 投稿日時: 2013年10月25日
<能>を題材とした映画 『獅子の座』『歌行燈』 (1)
www.suocean.com/wordpress/2013/10/25/
*8 石川県立能楽堂
令和6年度 第1回 能楽講座 開催レポート
令和6年9月14日(土)
“一代の伝承”から体感する能の継承
講師:佐野 登(シテ方宝生流能楽師)
noh-theater.jp/file/20240914nohgaku.kouza1.report.pdf
《上映館公式ページ》
京都文化博物館
悩み躓く偉人達
2024.12.10(火) 〜 12.27(金)
会場: 3階 フィルムシアター
www.bunpaku.or.jp/exhi_film_post/20241210-1227/
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TsutomuZの感想・評価
2022/03/19 06:27
3.8
芸の道に生きる厳しさを伊藤大輔監督の堅実な演出で見せていく。
長男役、津川雅彦 による名演技そして、かわいい。
岸惠子の娘ぶりもかわいい。
勧進能のための能楽堂をセットでしっかり作り、衣装も絢爛豪華。
こんな作品が埋もれるのはもったいない。
> 戦前は映画の一部に能楽をとりいれることがタブー
https://www.suocean.com/wordpress/2013/10/25/%EF%BC%9C%E8%83%BD%EF%BC%9E%E3%82%92%E9%A1%8C%E6%9D%90%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%9F%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%80%80%E3%80%8E%E7%8D%85%E5%AD%90%E3%81%AE%E5%BA%A7%E3%80%8F%E3%80%8E%E6%AD%8C%E8%A1%8C%E7%87%88/
へぇー
> 伊藤によると、自らも気ままな次男から兄の戦死で跡取りになった茂山倖一(四世忠三郎)が、兄の苦しさがよくわかる、「石之助の上に怪しいまぼろしが立つ」と言ったそう。「裏千家の次男も見に来まして、同様の事を云つておりました」怖え。
https://note.com/petitelanterne/n/nd66025cf7511
そうかあ、あの雷は戦争を表しているのかも。だから富士山が出る。
戦後、伝統芸能をいかに行うのかを表現した作品ということか。
#能楽
#芸道
#勧進能
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doiの感想・評価
2016/02/28 15:11
4.5
セーヌ川沿いのシーンが良かった。
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