ペコ

脱走大作戦のペコのレビュー・感想・評価

脱走大作戦(1968年製作の映画)
3.0
脱走?ふふん、面白そうじゃないか、よし借りよう!とTSUTAYAで手にとった結果、意外と面白かった。(・ω・)♪
脱走の方法には、これと言って萌えなかったけど、意外なストーリー展開についつい見入ってしまいました。
時は1943年、イタリア戦線。
トルコ風呂で和んでいた連合軍の准将たちは、イタリア兵に捕まってしまう。
そして、なぜかイタリア式高級接待を受けることに!(捕虜なのに…さすがイタリア!(偏見))
なかなか帰還しない准将らを連れ戻すため、兵卒だけれど脱獄のプロということで、二等兵の主人公が起用される。しかも、階級がいっきに将官へ!やっフー!と浮かれる主人公。
そして、彼は敵陣に乗り込み、5人の准将らと脱走計画を練り始める…
戦時中なのにみんな呑気で微笑ましいなーと思っていたら…

最後、「違う、私はナチではない!スイス人だ!」って言ってたのには笑った。
階級とか社会的肩書きが人間の真価じゃないよって話。
ちょっと古臭い映画ですが、なかなか良作かと思います。
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