フライヤー

仮面/ペルソナのフライヤーのネタバレレビュー・内容・結末

仮面/ペルソナ(1967年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

前情報なしでみたので、ちゃんと物語を理解はしていないが、看護婦と女優の話である。

喋らない女優と、翻弄される看護婦。別荘で二人で療養する。しかし、女優に自分の秘密を夫に手紙で書かれ、激怒する看護婦。人をあざ笑うかのような態度の女優。でもそれは、人間の本心で、誰もが嘘をついたり、本音では話したりしないものだ。

看護婦は最後のほうであなたのようにはならないと言ったが、それは本当なのか、同族嫌悪のようなものなのではないかと思った。

同じ話を、女優の顔を映したときと、看護婦の顔を映したとき、続けて流す演出は見たことがなかったので、面白かった。

最初のシーンがコラージュのような、手の動き、アニメーション、いろいろな映像から始まり、実験映画のような始まり方だった。