緻密な映像と多層的なメッセージが美しく融合しており、表現に一切の隙がない。社会において役割を演じる苦悩や、自分らしさの脆弱性を痛感した。服装や髪型さえ記号的に捉えられるため、時間をかけて解釈を深めた…
>>続きを読むなんだこれすごすぎる、、、、、
芸術と哲学は理解した気になるのが嫌なので難しく考えないことにした笑
なんかすごすぎて語れないし語りたくもないかもしれない。
「神の沈黙」「聖書」「見る/見られる…
舞台上で突然言葉を発せなくなった俳優と彼女に付き添う看護師の関係性を描く。見方により様々な解釈が出来そう。私個人は結婚出産に対する看護師の不安を具象化したものが俳優の姿のように感じられた。冒頭部分で…
>>続きを読む自我の混み入った部分をビジュアルにする試み…最初のシーンから前衛芸術ぽさが全開で不安になったが、ストーリー自体は纏まっているから見やすい…のかな…。言葉で語ってしまう部分も多いからガイドになるが、解…
>>続きを読むすごかったね、話は面白くてどこか不気味な感じ最高、映像もかなり芸術感あって、何と言ってもラスト自分の解釈では善と悪的なのを表現してると思う、仮面ペルソナ、つまり仮面を被る、二重人格、的なそしてその二…
>>続きを読む「夫婦というものは2人の臆病な子供が寄り添うこと」
「何を言っても嘘になりあらゆる仕草が偽りになる
自殺する?それは誇りが許さない」
「現実は非情だ
割り込んでくる現実を完全には遮断できない」
…
女優をしていたエリーサベットはある日、声を失ってしまった。声を失った理由は判然としない。何に苦しみ、悩み、声を失うことしかできなかったのかは分からない。もちろんドラマによって描かれることもない。
…
〈2024/4/9加筆修正〉
後世の映画監督に多大な影響を与えた、イングマール・ベルイマンの伝説的1本。
大変お待たせ致しました。
本レビューはインフルエンザA型で苦しむ前からずっと書こう書こうと思…
ずっと見たかった作品で、冒頭から釘付けだった!
フィルムが止まる描写はベルイマンの作為なんだろうがどういう意味なのかな
観ている存在を露わにする?
映画であることの強調?
難解だったからもっかい観…
キュビズム的なエリーザベットとアルマの顔面の重なりが示唆的で面白い
ベルイマンというより映画そのものが自律的に自己治癒的な作用を持つような倒錯した感覚を持った、それくらい心の深い部分まで映像化しよう…