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敬愛なるベートーヴェンのtheocatsのレビュー・感想・評価

敬愛なるベートーヴェン(2006年製作の映画)
3.4
史実か分からないが(というか明らかにフィクションだろう)、晩年のベートーヴェンには女性の写譜師が付き添い、第9交響曲初演の際、聴力を失った彼の補助となり成功に導くなどしたという設定。

異色クラシック音楽劇として面白さはあったのは確かだが、大きく唸らせるほどの深みはなく、描き方としては浅い印象。
それでも、「疑似ベートーヴェン体験」を彼の傑作音楽群と共に堪能できたことに感謝!
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