ロバート・ロドリゲス監督、カルロス・ガラルドー主演。
メキシコの田舎町で刑務所に収監されていたギャングのボスだったが、昔の仲間モーリシオに金を横取りされたため、脱獄して取り返しに向かう。
ボスは黒ずくめの衣装でギターケースに銃を隠し持ち歩く。
モーリシオはすぐさまボスに向けて刺客を放つ。
そんな折に黒ずくめにギターケースを持つマリアッチが町に訪れて事件に巻き込まれていく。
ロバート・ロドリゲス監督初監督作品。
昔、観た記憶。当時、自分はドンタコス映画と名付けていた。
低予算で製作されているので役者陣が素人同然、どこかコミカルに見えてしまう。
監督もそう思ったのか、一部早回しにしたりでアクセント入れている。
先に次作「デスペラード」を観ているので、どうしても比べてしまう。
こういった作品はボス役やヒロインが重要なのだが、まぁ絵が持たない事・・・
緊張感が無いのもね・・・
いっそ悪人に見えないボスとマリアッチが結託してモーリシオ倒すという展開もありそうだが、銃撃戦やると金かかるとか予算問題が見て取れるw
一時間半の作品でも長く感じてしまった。