このレビューはネタバレを含みます
宇宙人が襲来してくるところのワクワク感は凄かったが、散々言われている結末の部分がやはり微妙に感じた
何万年も前からリサーチしていて地球にトライポッドを埋めておくくらい用意周到な宇宙人が地球の大気が自分たちにとって毒になることを知らないというのは流石に無理があるように感じた
死体が川を流れていくシーンや車の奪い合いのシーンなどは絶望感が伝わってきて良かったし、主人公がヒーロー的な行動をとろうとするのではなく、父親として身近な命を守るために戦うのは好感が持てた
子供たちが序盤主人公のことを嫌っているのは娘のアレルギーを把握していなかったり子守唄をひとつも知らない描写で説得力があった