シカゴのブロードウェイがやってきた!
ということで、舞台は当然観に行くとして、私にしては珍しくきちんと予習することに。
多分本作3回ぐらいは観たことあったんじゃないか。
でも幸か不幸か記憶力が弱いので、ストーリーの細部はあまり覚えておらず、新しい気持ちで楽しめました。
この作品、実は昔は世間で評価されてる程好きじゃなかった。
だってビッチしか出てこないから。
ところが年を重ねれば重ねるほど、面白いと感じるようになる。
これってやっぱり、そういうこと?笑
個性惹き立つキャストたち。
ここまでくるとしたたかさもThat’s Entertainment!
そして楽曲も最高。
全部最高なの。
有名な「All That Jazz」や「Cell Block Tango」だけじゃなく、脇役が歌う「Mr.Cellphane」から個人的に一番好きな「We Both Reached for the Gun」まで。
もう全ての曲が楽しくてセクシーで魅惑にあふれてる。
悪い状況にいたって、この映画を観た後は「這い上がってやろうじゃないの。」
そんな気にさせてくれる。
大人の女の普遍的なビタミン剤でしょう!