このレビューはネタバレを含みます
ジェームズ・ボンド、復活の話し。
1度死に、復職するもテストに身体がついていかないボンドの姿は、今まで見てきたボンドとは違う。
しかし現場に出で、任務を進める内に今までのボンドに戻っていく感じが良い。
そして自らの始まりの地で、幼少期とは異なり、隠れず戦い勝つことを通して完全に復活する様は圧巻。
ただその代償にMを失ってしまうのは悲しい。
それでもラスト、最初のボンドの時の布陣になるのは胸が熱くなりました。
またとにかくライティングが最高。
どのシームもめちゃめちゃ格好良い！
冒頭のシーンや、上海のビルでのネオンを背景にした戦い、そしてラストのボンドの生家が燃えているシーンなど。
どれも凄く綺麗。
流石ロジャー・ディーキンス。
