007 スカイフォールのネタバレレビュー・内容・結末

007 スカイフォール2012年製作の映画)

SKYFALL

上映日:2012年12月01日

製作国:

上映時間:143分

3.8

「007 スカイフォール」に投稿されたネタバレ・内容・結末

007シリーズを「復活」させた名作

冒頭のアクションシーン、敵に奪われたハードドライブの奪還ミッションに失敗。ボンドは死んだとMI6には扱われる。ボンドの存在意義が疑われ始める。
その後、ボンドは再びMI6に戻ろうとするが、戻るにはテストを受けてもらう必要があるとMに言われる。百戦錬磨の諜報員にとっては屈辱。しかし、テストの結果は不合格。やはり、もう「落ち目」なのである。それでもMの計らいによって現場復帰。
一方で、MI6の存在意義も疑われ始める。敵に奪われたハードドライブによって、世界中にいる諜報員の存在が暴かれる。イギリス国内でMI6不要論が出始める。スパイ活動なんて前時代的だ、ネットで情報を手に入れる時代にはもう不要だ、と。
ボンドのミッション失敗によって、MI6の存在まで危ぶまれる事となる。しかし、この状況を救ったのは、やはりボンドであった。
議会がテロリストに狙われている、それを察知したボンドは議会に向かう。議会ではMがMI6の必要性を説く。Mが朗読するテニスンの詩をバックに全力疾走するジェームズ・ボンド。このシーンは鳥肌がたつ。
ボンドの活躍によりテロリストは退治、MI6は新体制となり物語は終わる。

この作品、ボンドが救ったのは自身やMI6だけではなく、現代の007シリーズではないかと思う。本作はシリーズ第23作目、50周年の作品という、もう飽きられてもおかしくはない経歴だ。前作の慰めの報酬がイマイチだったのもあって、007シリーズの存在意義が疑われていたと思う。それに対してもダニエルクレイグボンドは見事に必要性を認めさせ、「復活」させてみせた。

作品内の名シーンも多い。冒頭の電車に飛び移るシーン、Qとの名コンビ、妖艶ボンドガール、アストンマーチンDB5など…多すぎるので割愛。
「スパイ映画」と言えばやっぱりこの作品。「定番」だけにカメラのアングルや役者の演技、更にそれらを束ねる監督の力量が思い切りモノを言う作品。

カーチェイス、アクション、更にスコットランドの風景の空中からの撮影。それらが最も活きる「アングル」、「時間」、「順番」、全てを知り尽くしている監督の作品だと思った。

料理で言うなら刺身やビーフステーキ。単純だからこそ作るのが難しい。でも、だからこそ役者や監督の「能力」を思い切り感じることが出来る。

更に今回は「過去」をキーワードに上手く作品を纏めた印象。

これと言って目新しいものはないんだけど、全てを無理なく見せている。本当にスゴい映画だと思う。

「定番」とはどういうものか、がよく理解できる作品だと思う。

新年1本目。
ダニエル・クレイグになってからの007しか観ていないのでわたしの中のボンドはダニエルで、今回も最高に面白かった。オープニングの映像とアデルの主題歌、最高。
冒頭で滝にドボンしてどうやって生き返ったのかすごく気になるけど。

最初に出てきたセヴリン好きだったんだけどあっという間にお役御免で残念、、

個人的にQ役のベン・ウィショーがものすご〜くタイプなので次回作にも出るというネタバレ(?)をしたので早く観たい!

最後はわたしまでうるっとしてしまった、、
何だかんだボンドがMに対して家族のように思っていたのが溢れ出ていてもう、、
サムメンデス監督ということで鑑賞

前評判に違わず傑作。
旧時代の遺物(ともすると時代にそぐわない)という扱いを受けつつも“復活”する007、カッコいいです。

大きな流れは上記の通りメタ的(技術の進歩によりスパイのような存在は不必要になる?)なんですが、罠にかかる前提で“往年の潜入アクション”だったり、逆に敵の裏をかけるという理屈で旧時代のガジェットを使ったりと、アクションはベタ!というバランス感覚も素晴らしかったです。

敵役のハビエルバルデムも魅力的。
強烈なビジュアルと共に語られるオリジン(悪役誕生譚)、Mに対する盲執(美学)

細かいところで気になったのは、チェイスシーンでのボンドの異物感。技術的なことは分かりませんが、「これ町の人からしたら何のこっちゃだよな」という印象をあえて観客に思わせる工夫があったように思います。町への被害カットを強調していたような…
スパイの是非というテーマとの相乗効果で非常に良かったです。
冒頭、終盤2回のチェイスシーンで敵役が“警察の格好”するんですよね(最初は警察のバイクで敵が逃げる)
何も知らない人からしたら、ボンドが悪者ですよね笑
今回の美女はどんなだろと思ってたけどアジアンな美人だったー! ダニエルクレイグがやはりカッコいいの一言。あの静かに思いやる感じが素敵! 最後はあれだったけれど、涙流すとは思わなかった、 忠誠心。 かっこよさ、勉強になります。
WOWOWが007祭りみたいで、久しぶりに観た。

ハビエルって、顔の造作が全部大きい。顔だけじゃなくて、全体が大きい。演技もそうだけど、インパクトありすぎて最初はひいてたんだけど、最近はあの雰囲気がえらくカッコよく見える(^ ^)。どんな役も大人しく目立たないってことがないんだよね。

これは、逆恨みの話。かもしれないけど、気持ちはわかる。たしかに最初はその条件のんだよ。でも、これはあんまりじゃないか、っていうのを、壮大なスケールで描いた感じ。しかもハビエルは最後は自らも死んで終わらせようとしたのに、ダニエルが邪魔した。スパイの美学ってやつ?
あ、なんかダニエルにネガなコメントかな。

私にとって007は、主役より敵役が誰になるかの方が楽しみな映画です。
なんか期待ほどではなかった。Mなんかしんだし、前作二作のほうが圧倒的におもしろい
劇場で見て、歴代最高の007だと思った。
アバンタイトルからオープニングに入りいきなり"This is the end…"と始まる歌に衝撃を受け鳥肌がたったのを今でも覚えている。
新しい小道具ではなく、トラディショナルな武器・道具・方法でやっていくのが逆に新鮮だったのかもしれない。
ハビエル・バルデムの悪役も迫力があって良かった。
終盤 アストンマーチン出てきた時 からの007のテーマにおおおっ!ってなった。

話はやっぱり重い。
コモドドラゴン怖い。
年老いた英雄。
裏切った元諜報部員の敵。
機会に強い相棒。
組織上層部と国との兼ね合い。
昔のアイテム。
主人公の原点。
最高のタイミングであの音楽。
そして死。

スパイ映画のいいとこ、好きなところを詰め合わせたような最高の映画だった。
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