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007 スカイフォールのKakoiJaneのレビュー・感想・評価

007 スカイフォール(2012年製作の映画)
3.8
ダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンド再鑑賞第3弾。これもまたほとんど覚えていなかった。出だしのバイクチェイスは、あぁみたみた!ってなったけど結局以降の展開を覚えておらず。やはりたぶん、展開とストーリーがすごく速いから前回理解できていなかったのかも。本作は過去2作品との関連はほぼなしだった。
今回の話は旧式対新式、古いもの対新しいもの、という感じが非常に伝わるストーリーだった。始めのほうからボンドが既におじいさん扱いされていて、いやいや1作目もだいぶ歳だったでしょと思って調べたら、初作品はダニエル・クレイグ30代だった笑。そんなに若かったのか、老けて見えたです。。
しかしシルヴァはあまりキャラが立っていないのか顔の印象が薄いのか、これはまたすぐに忘れちゃいそうだなぁという感じ。なんだかんだル・シッフルが一番印象深い敵キャラかもしれない。
終盤のMのくだりは覚えていたけれど、以前観た時は「んな都合よく彼女だけ」と思っていたけど、今回はそこまで違和感なくすんなり受け入れられた。ストーリー全体がM中心だったし、最後はかく結末するべしと、意外と布石あったかなと。
ストーリーは殆ど初見かのように観てしまったけど、オープニングだけはすごくよく覚えていた。血が流れるところは残虐だけど、とても美しい幻想的なオープニング。カジノ・ロワイヤルのも好きだったな。前作のはあまり覚えていないけど、オープニングの芸術性が高くてびびる。
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