かんな

フェイシズのかんなのレビュー・感想・評価

フェイシズ(1968年製作の映画)
4.0
笑いと静寂の緩急はインパクトがあるし、やはり何よりも顔のアップが多くて、心情がリアルに伝わってきた。基本、中年が酔っ払って感情的になっているんだけど、老い、女性蔑視、不機嫌、苦しみ、親しさ、気まずさ、罪悪感、愛の終わり、色々な要素が入り混じって、良い意味で分かりにくい、他にない映画だった。
自分もゴリゴリに浮気してるのに妻にはキレたり、友だちだと言っておきながら隠れて泣いたり、意味わからん。でもそういうことってある。
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