このレビューはネタバレを含みます
金持ちっぽい夫婦がいて、夫が離婚しようと妻に切り出し出て行き、それぞれ一晩不倫する話。
互いに空気を読んで狂ったように笑った後、真顔になる瞬間、静かになる瞬間がめちゃくちゃ怖いというかエグい。娼婦ジーニーが値段聞かれたときとか、夫婦の会話が終わったときとか。
後半に青年がこの映画の主題みたいなことを妻に対して喋っていて(みんなロボットみたいになっていくんだよみたいな)、そこでこの映画の中で初めてホッとした。
エンディングへの入り方かっこいい〜。charlie smallsの音楽かっこいい。
カメラはグラグラでカット多めカットのタイミング変で、それが人物の不安定さと呼応してるんだろうけど、ちょっとみててつかれた。
ジャケットがケイトモスにしか見えない