「キング・オブ・ムービー(個人の意見です)」
言わずと知れた名作中の名作。めちゃくちゃ端的に表すと、映画大好き少年とおっさん映写技師のお話。
改めて観てみると、映像、街並み、音楽の質感がホンットに素晴らしい。語彙力ないですが、不朽の名作とはこういう作品を指すのだなあと。
ラストは言わずもがな、名シーンのオンパレードなのですが、成長した主人公トトが帰京してからはずっと涙腺がつつかれます。特にパラダイス座や街の面々に再会するシーンはヤバいです。
アルフレードがトトに伝え、そして遺したものの意味が、年を取った今になって少しだけわかった気がします。
そんな名作を令和の時代に劇場で、しかもフィルムで観れるなんて。
映画館で映写スタッフのバイトをしてたころを思い出しました。ミスで2度ほど上映を止めたことがあります。ごめんなさい。