戦後の日本、銀座で「透明人間」が死んだ。
その透明人間は、自殺であり、もう一人の透明人間の存在を遺書に書き残して。
その透明人間は、戦時中に日本軍が密かに研究していた特殊部隊の生き残りで。
世間が騒ぐ透明人間を、ここぞと悪用し悪事を重ねるギャング団。
透明人間を、追いかける若い新聞記者は、街のピエロに目をつけて後を追うが、実はそのピエロこそ透明人間で。
新聞記者と透明人間が、ギャング団を追い詰めて・・。
透明人間ネタの作品は、結構ありますけど、なかなか良く出来ていて盲目の少女との会話シーンとか、新聞記者に正体を見せる?シーンなんか1954年作品なのに素晴らしいと思いました。
ただ、車を追いかけるスクーターのシーンでは、スクーターに補助輪が・・。
透明人間が、正義の人として描かれてるのが良かったですね。