いわやん

透明人間のいわやんのレビュー・感想・評価

透明人間(1954年製作の映画)
3.8
戦後の日本、銀座で「透明人間」が死んだ。
その透明人間は、自殺であり、もう一人の透明人間の存在を遺書に書き残して。

その透明人間は、戦時中に日本軍が密かに研究していた特殊部隊の生き残りで。

世間が騒ぐ透明人間を、ここぞと悪用し悪事を重ねるギャング団。

透明人間を、追いかける若い新聞記者は、街のピエロに目をつけて後を追うが、実はそのピエロこそ透明人間で。

新聞記者と透明人間が、ギャング団を追い詰めて・・。

透明人間ネタの作品は、結構ありますけど、なかなか良く出来ていて盲目の少女との会話シーンとか、新聞記者に正体を見せる?シーンなんか1954年作品なのに素晴らしいと思いました。

ただ、車を追いかけるスクーターのシーンでは、スクーターに補助輪が・・。

透明人間が、正義の人として描かれてるのが良かったですね。
いわやん

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