劇場No8
70点
まいど~😅 今日はなぁ、1963年制作の映画“海底軍艦”見て思うたことを、感じたままに話させてもらいまんな。ごぜ十では“妖星ゴラス”も上映されとるんやけど、わては「海底軍艦」は初めて観たんや。
ほんでな、客層は、やっぱりシニア世代が中心やったわ。驚いたんは、去年“MAD MAX”
や“RAMBO”を観に行った時と、よう客の入りが変らんかった事やな。まぁ、どっちも十数人程度やったんやけどな(笑)。ひょっとしたら、皆さんノスタルジーを感じてはったかもしれへんなぁ。で、2列前に座ってたシニアの夫婦、もしかしたら初デートでこの映画を観たんちゃうか?な~んて思わず邪推してもうたわ(笑)
さて、中身の方やけど、懐かしさだけで楽しめそう…と思いきや、そこはさすが特撮の神様・円谷英二特技監督の作品や!ミニチュアを駆使した特撮は、当時の技術の粋を集めたもんでな、スクリーンで観てもうたら、その凄さに改めて感動してもうたわぁ!ほんでな、子供向けちゃうで。大人向けの豪華なキャスト陣、特に大佐役の田崎潤はんの存在感は、ホンマに半端なかったで!もちの論やけど、音楽は伊福部昭はんの重厚な音楽も、ズッシリと作品にハマっとって、もう最高やったわ~!
ところで、この映画、海外で公開されたときは“Atragon”ってタイトルで公開されて、好評やったらしいで。“Atragon”っちゅうんは“Atomic dragon”から来てるんやて。ホンマにうまいネーミングを考えだしたもんや。感心したわ~。
ほんでな、轟天号のデザイン、どことなく“サンダーバード”のジェットモグラ号に似てると思えへん? 実はなぁ、海底軍艦の方が先なんやで! で、思たんやけど、プラモデルで復刻販売したら、結構売れるんちゃうか? 〇ィアゴスティーニさんあたり、企画してくれへんかな? わても、もうシニア世代の端くれやけど、ホンマに大満足の一本やったわ!🚢2025/01/04 シネマワールド小倉は相も変わらず2K上映やった...トホホ😓