このレビューはネタバレを含みます
ビフォアシリーズ2作目。
前作から9年経って、作家としてあの夜のことを書いたジェシーが、PRで来たフランスでセリーヌと再会する。
ジェシーが飛行機に乗るまでの80分、再会した2人が心の内を語り合う話。
2人とも結婚して子どももいて、終盤の会話の内容が昔と比べての今の自分を吐露するところがなかなかに刺さる。
セリーヌは何となくこんな感じかなぁと思えたけど、ジェシーの方が作家になったのはかなり意外だった。
歩きながら話すシーンがほとんどなので、長回しが多くて見入ってしまうな。
歌を歌って、セリーヌが部屋で踊るところで終わるラストは、ここで終わるのかーとビックリした。