ベカオースター

ディス・イズ・イングランドのベカオースターのレビュー・感想・評価

3.5
再再鑑賞。「エンパイア・オブ・ライト」の裏にあったユースカルチャーに感化された無垢な少年が悪しき極右ナショナリズム契合と訣別する物語。当時初見時には強烈に響いたけれど再見すると荒くて雑だなあ。ジョナ・ヒル映画「mid90s」が今作の図式もろパクりしてるけどスキンズもスケートボードも好きだった自分には親和性が心地良く感想書きながらマット・ヘンズリーやパトリック・メルシャーの動画見酒。スキンズ文化ってジャマイカ移民ルーツのスキンヘッドレゲエや2toneレーベルでの人種融和性とナショナルフロント/ネオナチ/フーリガンな人種差別主義の相反の顔持つアンビバレンスな不思議ムーブメントだなって混乱。ちなみに後日談がTVドラマ化されてるけど見てないっす。