かじドゥンドゥン

ターミネーター3のかじドゥンドゥンのレビュー・感想・評価

ターミネーター3(2003年製作の映画)
3.0
人間の叡智を結集して作り上げた、無人防衛システム「スカイネット」。これがウィルスに感染し、暴走。核攻撃によって人類は壊滅状態に陥る。後に「審判の日」と呼ばれる悲劇であった。

この審判の日以降、生き残った人類は、自立したマシーンとの戦いを続ける。その中で、抵抗軍を指揮するカリスマ戦士がジョン・コナー。そこでマシーン側は、審判の日以前に新型の人造人間(T-X)を送り込み、ジョン・コナーの誕生を阻止しようという魂胆。これを食い止めるべく、人類側が送り込んだのは、マシーン軍から奪い取り、プログラムを書き換えた、旧式の人造人間(シュワルツネッガー演)。審判の日自体は避けられないが、その後に人類の望みをつなげるかどうか・・・。

アクションシーンはよくできているのだけれど、部分の断片的な描写が繋ぎ合わされている感じで、全体として何が起こっているのか見えにくい。結果として、飽きが来てしまう。もったいない。