櫻イミト

ファントマ対ジューヴ警部の櫻イミトのレビュー・感想・評価

ファントマ対ジューヴ警部(1913年製作の映画)
4.0
ルイ・フイヤード監督の連続活劇「ファントマ」シリーズ2作目。※「ファントマ」全体レビューは1作目に記述

パリ街頭、列車、海岸とふんだんなロケ撮影が面白い。黒装束のファントマ、列車爆破の特撮、青の着色フィルムを使った夜の表現、“静かなる処刑者”の意外な正体・・・一段と映像的な見どころが多くなり、シュールさも増している。そして最後はシリーズ最大のクリフ・ハンガーで終幕する。ここでファントマのキャラクターも明らかになる。

「ファントマ」1913年/61分
「ファントマ対ジューヴ警部」1913年/67分
「ファントマの逆襲」1913年/102分
「ファントマ対ファントマ」1914年/64分
「ファントマの偽判事」1914年/79分
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